偏差値25からの挑戦

2児の母で、パートで働く普通のおばちゃんが、息子の中学入学をきっかけに高校受験をサポートするため試行錯誤を繰り返すのを、リアルタイムでお届けするブログです。中学になってから発覚した息子の自閉スペクトラム症に対し、家族がどのように受け止め過ごしているかも発信していきたいと思っています。

高校受験に向けた資料作り その①

こんにちは。

ふくろうママです。

今日は私が調べてきたことについて書いていこうと思います。

高校受験に向けた資料作りその①です。

色々な視点から様々な情報を調べたのですが、高校受験に関しては住んでいる地域によって状況が異なるとは思います。状況は様々だと思いますが、私がどんなことを調べてそれがどんな役に立ったのかをお伝えできればいいかなと思います。

 

どんな高校があるだろうか

 

まず、高校について調べ始めたときに一番初めにしたことが、今住んでいるところの学区を調べることです。現在は、自分が生まれ育った学区とは別の学区に住んでいるので、どの学校を受験できるのかトップ校以外ほとんどわかりませんでした。しかし学区を知れば受験できる高校がわかります。

学区がわかったら次は学区内の公立高校を調べ、それぞれの高校の偏差値、倍率、内申点、最寄り駅、定期代、息子が興味のありそうな部活の有無などを調べました。

定期代は忘れがちですが、私は調べておいてよかったと思います。必要な出費になるので調べておいた方が高校入学後を想像しやすくなると思います。

 

次は私立です。私立は通学が可能な範囲の高校を調べました。私立では、それぞれの高校の偏差値、最寄り駅、定期代、受験料、入学申込金、施設費等の入学時に必要な費用、校納金目安を調べました。

 

 

私調べになるので、実際と異なる場合もあるかもしれませんが、参考までにざっくりとした数字を書きます。

※福岡県の場合です。

【公立】

受験料¥2,100

入学金¥5,550

別途制服代等がかかると思います。

校納金については、高校によっても違うようですが、知り合いのお子さんが通っている公立高校では、月々¥15,000程度だと聞いたことがあります。

 

【私立】

受験料¥15,000~¥20,000

入学申込金¥30,000~¥50,000

施設費¥176,500~¥250,000程度

(別途、制服や学用品など10万円以上かかる場合があるそうです)

校納金については記載するのが難しいのですが、私の知り合いのお子さんが通われている私立の高校では月々の校納金が6万円程度になるそうです。すべての私立に当てはまるわけではないでしょうが、参考にはなるかなと思います。

 

皆さんも、ご自分の地域の高校について、調べてみることをお勧めします。調べて感じたのが、自分がぼんやりと考えていた高校の学費との実際のギャップです。特に、私立高校。お金がかかることは知っていましたが、想像を超える金額でした。いくら高校無償化に伴い、私立でも公立高校と同等金額の補助があるとは言え、月々の校納金はかなりの費用になりますので、軽い気持ちで私立に行ってもらうわけにはいかないと思いました。

 

このように受験できる高校についてしらべて整理してみると保護者としてはこれから先にかかる金額を知ることができるので計画を立てやすいし、子どもにとってはこれから志望校を考えていく際に目安を付けやすいというメリットがあります。

実際、当時小学生の息子にまとめたものを見せたとき、しっかり理解はできなくても、何となくこの高校気になるなと興味を抱かせることはできたように感じています。

 

高校無償化について

 

そして、高校無償化についても調べました。

2010年からスタートした高校の授業料を国が支援してくれる制度です。2014年4月から高等学校等就学支援金制度に名前が変わり、その際に所得制限が設けられ、私立高校にも補助されるようになったそうです。年収910万円未満の世帯に就学支援金が支給され、公立高校は全額授業料無料です。

私立では、公立高校と同額と保護者負担軽減500円が補助され、低所得世帯には加算金があるという事もわかりました。※保護者負担軽減500円は福岡県独自のもののようです。

 

無償化について調べると、公立高校では授業料以外でどのくらいの校納金が必要になるかも知りたくなりました。

調べてみると公立高校でも、授業料以外の部分では高校によって少し違う事もわかりました。すべての公立高校についてネットで入手することはできませんでしたが、公開している高校があるのでそれを参考に大まかな金額を把握することができました。

息子の学区の公立高校では、大まかに考えると初年度年間約¥150,000~¥250,000程度になるようです。

 

このように、高校受験から入学、入学後にかかる費用について保護者がきちんと把握することで、保護者としての覚悟ができるのではないかと思います。そして、入学後の費用を知ることで中学校在学中にかけられる金額というのもわかってくると思います。

我が家の場合は、できる限り中学在学中の出費は抑えたいという状況です。ですので、できる限り出費を抑えて勉強してもらうためにどうにか息子が自分でやる気を出して、自分で勉強するような環境を整えていく必要があります。

環境を整える作業はとても難しくなかなか思うようにいきませんが、節約をするならば、私達保護者はもっともっと頑張らなければいけないと感じています。

 

 

今日は、高校受験に向けた資料作り その①という事で、どういう情報を私が調べてきたかをお話ししました。この情報の多くがネットで入手したものですので、間違った情報も入っているかもしれません。くれぐれも、私の情報を鵜呑みにせず、参考程度に聞いていただければと思います。また、お住いの地域でずいぶん状況が変わりますので、ぜひご自分で調べてみることをお勧めします。

 

ということで、いかがだったでしょうか。

少しでも、この記事が参考になればうれしいです。

それでは、また。

ふくろうママでした。