偏差値25からの挑戦

2児の母で、パートで働く普通のおばちゃんが、息子の中学入学をきっかけに高校受験をサポートするため試行錯誤を繰り返すのを、リアルタイムでお届けするブログです。中学になってから発覚した息子の自閉スペクトラム症に対し、家族がどのように受け止め過ごしているかも発信していきたいと思っています。

中2前半戦

こんにちは。ふくろうママです。

今回は、前回のブログからずいぶん経ってしまいましたが、

息子の現在について書いていこうと思います。

 

中2になって学校へ

 

今年は、コロナの影響で、中1の最後はずっと休校で、中2の5月半ばまで休校でした。息子にとっては、よいリフレッシュになったようで、休校が明けてから学校に行けいるようになっていきました。

もちろん、行けない日もありますし、ほぼ遅刻して登校する状態ではありますが、中1に学校に全く登校できなくなった状態から考えると、うれしい進歩です。

 

通常学級には通っておらず、通常教室に登校できない子たちをサポートする教室があるので、現在そちらに登校しています。

 

小学校の頃から仲良かった子たちの中にも、サポートの教室に通っている子がいるので、行き易いという事もあるのだと思います。

 

現在の目標

 

現在サポートの教室に通っているのですが、通常の子たちのように授業を受けたりすることはありません。まずは、学校に通えるという事が息子たちにとっては重要ですので、自分の興味がある科目を勉強したり、生き物と触れ合ったり、まずは、学校に毎日少しの時間でもいいから登校するという事を目標に頑張っています。

 

現在は、週に1回くらいは体調がどうしても悪く登校できない日がありますが、登校できることが増えてきたので、次のステップで、自分の通常学級の教室に少しでも行ける時間を作ろうという事を目標に頑張っています。

朝の会に参加することができた日もあるので、無理せず少しずつできることが増えていったらいいなと思います。

 

中3から特別支援学級

 

まだ、決まっていませんが、中3から特別支援学級を希望しており、今申請中です。

中1でASDとわかった時から支援学級を希望していたのですが、申請の学校締め切りが6月末だったため、気づいたときには中2からの支援学級に入ることはできない状態でした。ですので、中3からは特別支援学級に行くという選択肢を広げるため申請しているところです。

息子が通う中学では、支援が充実しており、特別支援学級の学級数も多く、見学をさせていただいたところ、一人一人を見てくれているという印象を受けすごく感動しました。

福岡では、特別支援学級に通ったからと言って、高校入試を受けることができないとか、不利益を被ることはありません。むしろ、特別支援学級に通っていた実績があれば高校でも配慮してもらえるようです。

無理に通常学級へ行けるようにするよりも、自分に合わせた支援を受けることができる特別支援学級に行くことができたらいいなと思っています。

 

という事で、ここ最近の状況を書いてみました。

いかがだったでしょうか。

特別支援学級については、実際私が学校の先生やカウンセラーの先生、市役所の方々、病院の先生から聞いた内容とネット上の情報ではかなりの差がありました。

おそらく、地域で大きな差があるのかもしれません。

 

ネットの情報だけを鵜呑みにするのではなく、実際ご自分の地域ではどのように支援されるのかを学校や市役所に相談してみた方がいいと感じました。

 

それでは、また、次回のブログでお会いしましょう。

ふくろうママでした。