偏差値25からの挑戦

2児の母で、パートで働く普通のおばちゃんが、息子の中学入学をきっかけに高校受験をサポートするため試行錯誤を繰り返すのを、リアルタイムでお届けするブログです。中学になってから発覚した息子の自閉スペクトラム症に対し、家族がどのように受け止め過ごしているかも発信していきたいと思っています。

中学生になって偏差値はどうなったか。

こんにちは。

ふくろうママです。

今日は、中学入学前に偏差値25をたたき出した息子が、現在偏差値がどうなったのかの記録を書いていこうと思います。

 

学校で受けたテストでの偏差値

 

まずは、入学して学校で行われたテストでの偏差値です。

入学してすぐに行われた学力テストでの総合偏差値は、45.8でした。

このテストは、英語以外の4教科の学力テストでした。4教科全部偏差値40台です。

次に行われたテストは、前期中間考査です。中間考査での総合偏差値は42.8でした。

教科ごとに偏差値にばらつきがあり、教科によって38~50と開きがある結果となりました。

これだけ聞くと、入学前が偏差値25だったなら学力が上がっているように見えるかもしれませんが、テストを受けた集団が違うので、本当に偏差値がUPしたのかは疑問が残ります。ですが、学校のテストの偏差値につては、少しホッとしたというのが正直な感想です。

 

6月に受けた塾主催の無料テストでの偏差値

 

福岡では塾主催で定期的に無料でテストが開催されています。以前息子が中学準備講座でお世話になった塾が開催しているものです。集団塾に通わせることはもうないと思うのですが、塾に行かない分、息子が今どんな位置にいるのかを知る手段として無料のテストは可能な範囲で利用していこうと考えています。

6月に開催されたテストに都合がついたので、受けさせていました。その結果が先日届きました。学校の偏差値をそのまま鵜呑みにしたい気持ちを我慢して、入学前に受けたテストの集団に近い状態での結果を私は楽しみにしていました。

さて、結果はどうだったでしょうか。

 

このテストは国語、数学、英語の3教科でした。総合偏差値は、25.9でした。英語の偏差値がびっくりするほど悪く、私が人生で初めて目にする23.2という結果でした。

やはり、簡単には偏差値UPとはなりませんでした。

 

偏差値を知ることでわかる事

 

偏差値ではその集団において自分がどのくらいの位置にいるのかを知ることができるので、偏差値を知ることはとても大切だと思います。でも、偏差値ばかりにとらわれて、「自分はできない」とか「自分の子はだめだ」とか思うのは違うと思っています。

今の現状を知れば、目標に対して自分がどれだけ努力しなければいけないのかを知ることができます。現状を知り、対策をたて、実行し、目標に少しずつ近づいていく。このプロセスが大事だと思っています。その為に、これからも偏差値をその都度把握していきたいと思っています。

 

ただ、息子は、偏差値がなんたるかといことはまだピンときていないようで、ざっくりしたイメージだけ何となくわかるかなという程度です。理解できるようになるまでは、根気強く伝えていこうと思っています。

 

夏休みに少しでも追いついてほしい

 

息子の現状が知れたタイミングでの夏休みです。夏休みをしっかり利用して、まずは学校のみんなに追いついていけるように今年の夏は応援していこうと思います。基礎は大切です。どんな難しい問題も、中1の基礎から始まります。しかも、まだ中学校生活は始まったばかりです。習った範囲もまだ広くないので、夏休みが復習の絶好のチャンスです。このチャンスを逃さないように声掛けしていこうと思っています。

 

 

今日は、またもやショッキングな偏差値の話になったかもしれません。

でも伝えたいのは、偏差値の数値ではなく、偏差値を利用して目標にどう向き合っていくかという事です。

息子が行きたいと思っている高校に本当に行きたいと思うのならば、自分の現状を知ることできっと努力を始めるはずです。自分の今の偏差値と行きたい高校の偏差値が違うからとか、偏差値が今25だからといって今から自分の未来を諦めなくていいと思います。でも、偏差値を知ることでその差を埋めるための努力がどれだけ必要かを理解することはとても大事なことだと思います。

その努力を始めるために、息子が自分で勉強しなきゃと思えるような応援の仕方を探していく事が私の今の目標です。私も、夏休み頑張ります。

それではまた。

ふくろうママでした。