偏差値25からの挑戦

2児の母で、パートで働く普通のおばちゃんが、息子の中学入学をきっかけに高校受験をサポートするため試行錯誤を繰り返すのを、リアルタイムでお届けするブログです。中学になってから発覚した息子の自閉スペクトラム症に対し、家族がどのように受け止め過ごしているかも発信していきたいと思っています。

前期中間(中1)

こんにちは。

ふくろうママです。

今日は、中1前期中間について書いていこうと思います。

 

焦らない息子

 

今まで、ブログに書いてきましたが、息子は勉強は苦手です。

なので、常々私は息子に勉強で何かしらの成功体験をしてほしいと思っています。

そこで、絶好のチャンスと思ったのが中1前期の中間です。

息子の学校は、入学して体育祭があり、体育祭が終わってすぐの5月末に中間があるので、試験範囲が狭く、まだまだ本格的な難しい問題に入る前なので、頑張ればある程度点数を取れるチャンスがあるのではないかと考えたのです。

 

YouTuberの受験サポーターshinさんの定期試験100点シリーズを全教科私は見ていたので1か月程度前から繰り返し学習をさせようと思っていました。

 

まず、第一の誤算が試験範囲表が1か月前にはまだ出ていないので、まだ本人は試験があることにピンと来ていない様子だったこと。

第二の誤算が置き勉がOKになった為、今までの重いカバンから解き放たれた息子はどの教科書も持って帰ってこなくなり、対策を立てるのが難しかったこと。

第三の誤算が、範囲が狭いから高得点を取るチャンスだと伝えるも、息子には伝わらなかったこと。

 

以上のことから、当初私が思い描いたような勉強は全くできませんでした。家に置いているワークや以前塾でもらったプリント等をやらせようとしましたが、本人の中間テストへのやる気がないのですべて空振りとなりました。

 

親ばかりが焦り、時間はどんどん過ぎ去り、結局どんなに頑張ってもテスト範囲を一通りでも終わらせることすら無理だなと判断することとなりました。これは、もう本人がテスト結果を見て頑張るようになることを祈るばかりという状況でした。

 

テストの手ごたえ

 

あっという間に時間は過ぎ去り、中間テストの日になりました。息子の学校は中間テストは1日だけです。1日5教科というタイトなテストのスケジュールを終え、家に帰ってきた息子に出来具合を尋ねました。

本人としては、答案用紙を埋めることができたのでまずまずの手ごたえだったようです。勉強しなかったときにありがちですよね。勉強していないから、書いた答えが合っているかどうかわからない。でも、埋めた答えはきっと正解しているであろうという期待。さてさて、結果はどうだったのでしょう。

 

結果

 

結果は、本人が期待したものではありませんでした。私が客観的に見て恐れていたほどの悪さではありませんでしたので、親としてはあれだけ勉強していなかったにしては点数が取れたかなという感じです。日頃の姿を見てるとどの教科も20点くらいかなと思っていたのです。

恐れていたほど悪くはなかったとはいえ、すべて平均以下で理科だけ平均という結果でした。

 

これからどうしていくか

 

息子は、この結果に少しはショックを受けたようです。期末の時はもう少し早くからテスト勉強を始めると宣言しております。この言葉を信じて応援してみようと思います。

 

中間の勉強はほとんどできませんでしたが、机に向かう姿を見た私が感じたのは、勉強のやり方がうまくいっていない、もしくは自分に合った勉強の仕方がわかっていないという事です。次の定期検査に向けて我が家が取り組む課題は、息子に合った勉強法を探すことです。息子に合った勉強法はすぐには見つからないかもしれません。時間がかかっても根気強く探していこうと思います。

そうはいっても練習量が全然足りないので、まずは、書いて、読んでをしっかり繰り返すこと。そこから始めていこうと思います。書くのが極端に苦手なので書くことに関しては配慮をしながら進めていこうと思います。無理のない範囲というのがどのくらいかがわからないので、徐々にその量を見極めていく感じになるのではないかと思います。

 

気を付けること

 

現在、文房具を変えたので少しは改善しているのですが、基本的に書くのが苦手で、小さい字で書くことが難しく、一生懸命書いているのに親からしたら怠けているようにしか見えない汚い字で書くことが多々あります。初めは怠けていると思い、ひどく叱ったこともあのですが、学習障害の一つに書字障害(ディスグラフィア)というものがあると知りました。ディスグラフィアの方が書いた字がネット画像にあり息子と字がすごく似ていたのです。症状が息子に当てはまると感じるものもあり、もしかしたらそうなのかもしれないと思いました。一生懸命努力しても周りに怠けていると誤解されることもあるとのことでまさに、私が息子に対して叱っていたのと同じ状態です。

実際息子がそうなのかどうかはわかりません。しかし、息子なりに一生懸命取り組んでいるのに私が理解してあげられないとしたらとても悲しいことなので、息子なりの努力を尊重しながら、サポートしていきたいと思っています。

 

少し学習障害について記載しましたが、まだ私も勉強途中の為間違った内容になっていた場合や誤解を招く表現があった場合はお許しください。

これからもっと知識を深めていきたいと思っています。

 

 さいごに

 

今日は、息子の記念すべき中1中間テストについてお話ししました。

テスト後の様子なんですが、相変わらずゲーム大好きで毎日ゲームをしてはいます。

しかし、ゲームもやるけど勉強も少しずつやるという習慣ができてきてるようです。

のんきな息子なので、ペースはゆっくりですし、難しいことは全くできてはいないし、勉強の時間は長くはないのですが、息子なりに頑張っているのが伝わってきています。毎日、ほんの短い時間ですが、着実に勉強しているというのはとても大きな一歩だと思っています。

息子よ、これからも頑張れ!

 塵も積もれば山となる!

少しずつの息子の努力が何かの糧になるように見守っていこうと思います。

それではまた。

ふくろうママでした!