偏差値25からの挑戦

2児の母で、パートで働く普通のおばちゃんが、息子の中学入学をきっかけに高校受験をサポートするため試行錯誤を繰り返すのを、リアルタイムでお届けするブログです。中学になってから発覚した息子の自閉スペクトラム症に対し、家族がどのように受け止め過ごしているかも発信していきたいと思っています。

勉強するのも形から!

こんにちは。

ふくろうママです。

今日は、中・高校生に欠かせない文房具についてお話ししたいと思います。

 

せっかくやるなら楽しもう!

 

私たち夫婦は何でも形から入るタイプなので、なかなか勉強する気配のない息子におしゃれなシャーペンをプレゼントすることにしました。

息子の字は超絶汚く、何を書いているかわからないことが多かったので、それが原因で親子喧嘩になることもありました。どうにか改善する方法はないものか考え、良いものを使えば、変わるのではないかと思ったんです。

 

このプレゼントがなんと息子にピッタリだったようで、シャーペンを変えただけなのに、字が見違えるようになりました。本人も、すごく書きやすいとお気に入りで、いつもに比べ、やる気が出てきたように感じています。この時プレゼントしたのが、ラミーのサファリというシャーペンで、色はイエローです。以前、ロフトに行ったとき、ロフトのお姉さんから、ロフトに来る中高生にラミー人気で、特にイエローが人気で品薄になることがあると聞いたことがあったのです。ロフトの近くには、有名な塾があったので、勉強を頑張っている子たちが使っているのかもしれないと思いました。もしそうなら、ぜひ使わせてみたいと思いました。そしてそれは、成功だったと思います。

 

ほんの少し道具を変えただけで変化があるならば、使いやすい文房具、息子に合う文房具を探していけば、少しずつでもモチベーションが上がるのではないか。

息子も、自分自身の変化を感じていて、文房具に興味を持ち始めました。

お得意のYouTubeで文房具紹介やシャーペン紹介、筆箱紹介の動画を見まくりました。

息子と一緒に見ていた時、SMASHというシャーペンが出てきました。どうやら、友達も使っているらしく、書きやすいと聞いていたそうです。見た目もかっこいいので、息子も使ってみたいとのこと。早速、筆箱改造に取り掛かりました。

 

次の日曜に家族で東急ハンズまで出かけ、気分が上がる文房具を揃えました。シャーペンはぺんてるSMASHで0.5の芯径のものを買いました。また、勉強するのが楽しくなるような文房具(筆箱・定規など)を息子に選ばせました。家に帰ると、息子は早速筆箱を交換し、ペンなどを収納して、ウキウキとシャーペンを試していました。

 

気に入ったものをそろえると、いいことがありました。

まず一つは、モノを大事にする事。今までは、何のこだわりもない鉛筆やシャーペンだったので、扱いがかなり雑だったのですが、自分が選んだお気に入りの文房具にすると、壊したくないから大事に扱うようになりました。

また、前にも書きましたが、字が以前よりきれいに書けるようになりました。

 

一番大きな収穫は、勉強するのが少し楽しくなったと息子が言ったことです。まずは、「いやだな」と思っていたものがほんの少しでも「楽しい」に変化したのは、我が家にとって大きな一歩となったと思います。

 

文房具にはロマンがある

 

ほんとに今の時代たくさん良い文房具が出ているんですね!調べれば調べるほど、文房具が欲しくなってきました(笑)

私もどうやらすっかり文房具の魅力にハマってしまったようです。かっこいいのがたくさんあってあれもこれも気になります(笑)

でもまあ、無駄にたくさんは必要ないので、しっかり吟味して、これからまた息子が気に入ったものを一つずつそろえていく事になると思います。

 ちなみに現在、息子が狙っているシャーペンは、ぺんてるオレンズネロです。芯径が0.3と細いので、漢字の練習など細かい字を書くのに使ってみたいそうです。

お高いシャーペンなので、いつゲットできるかわかりませんが、良いもの・気に入ったものをそろえていく過程もまた家族で一緒に楽しんでいきたいと思います。

 

今日は、勉強するのも形からという事で、文房具が息子に与えた影響について話しました。文房具にこだわることが、我が家の場合、良い方向に変化してくれていて、モノを大切にする心を育てるのにも役立っているかなと思います。

 

これからも、家族のコミュニケーションツールの一つとして文房具を楽しんでいこうと思います。

 

それでは、今日はこの辺で。

このブログが少しでも、役に立てたらうれしいです!

ふくろうママでした♡