偏差値25からの挑戦

2児の母で、パートで働く普通のおばちゃんが、息子の中学入学をきっかけに高校受験をサポートするため試行錯誤を繰り返すのを、リアルタイムでお届けするブログです。中学になってから発覚した息子の自閉スペクトラム症に対し、家族がどのように受け止め過ごしているかも発信していきたいと思っています。

息子の体調 その後…

こんにちは。

ふくろうママです。

今回は息子の体調のその後について書いていきたいと思います。

 

息子の体調のその後

 

以前のブログで息子の体調不良について書いたかと思います。

ずっと腹痛が続くので、10月後半病院に行ってみることにしました。

本格的な検査は、大学病院等の大きな病院でないとできないとのことでしたが、クリニックでできる範囲の検査で、調べてもらう事にしました。

結果、身体には問題はないという事がわかりました。クリニックの範囲内の検査なので、便の様子などこれからもチェックしていかなければなりませんが、とりあえず大きな病気がなく一安心でした。

 

身体の方に問題はありませんでしたが、病院の先生から精神的なものではないか、息子からのSOSなのではないかという話がありました。息子の学校での状況を伝えるときちんと学校と連携を取っていった方がいいというアドバイスをいただきましたので、すぐ担任の先生と連絡を取り息子の状況をお話ししご理解をいただきました。

 

その後も、色々あり学校を何日か休んだりもしましたが、学校としっかりコミュニケーションを取ることができた事、先生がそっと見守ってくれた事、息子のことを心配してくれる友達のおかげで現在は学校前に頭痛や腹痛を訴えることなく学校に通えるようになりました。

 

また、体調を悪くしてから息子の笑顔が減っていたのですが、今では以前のような元気な笑顔を取り戻すことができたので本当にうれしいです。

 

今回は、息子が元気になってめちゃくちゃ嬉しいよーーー!!という報告をさせていただきました。多感な中学生活が楽しく過ごせるよう母はしっかり見守っていこうと決意を新たにしました。

 

皆さんのご家庭でも親子での会話を大事に過ごされてくださいね!

それではまた。

ふくろうママでした。

 

 

息子と向き合う

こんにちは。

ふくろうママです。

今回は、前回のブログで息子の体調について書いたのですが、その後ちょっとした進展がありましたので書いてみようと思います。

 

心優しき息子

 

前回のブログを書いたとき、私のせいで息子が大変なストレスを抱えてしまっていると反省していたのですが、どうやら息子の目からも落ち込んでいるように見えていたようで、それを見かねた息子が、後で話があると言い出しました。

夜二人でいろいろ話したのですが、息子が言うには腹痛は9月から始まったが、頭痛は1年生になってしばらくたってから始まっていたようでした。確かに、朝頭痛を訴えるのはよくあったように思います。ただ、当時は新しい生活に慣れていないだけだと思っていました。でも、実は事情があったようです。

 

詳しい事情は話せませんが、学校で嫌なことが一つあるそうです。

「学校は楽しいけどそのせいで行きたくないと思う事が多い。本当は言いたくなかったけど、お母さんが落ち込んでたから、他の理由があることを伝えたかった」と打ち明けてくれました。

 

本当は知られたくなかったことを、私を心配して打ち明けてくれた息子のやさしさがうれしくもあり、つらい思いをしていたのに気づいてあげられずなんのサポートもできなかったのが悔やまれます。これからは少しでも息子のストレスが軽減されるようなサポートをしていきたいと強く思いました。

 

しかし、だからと言って私が息子のストレスに全く関係ないかどうかはわからないので、前回のブログで書いたように細心の注意はこれからもしていこうと思います。

今回息子が打ち明けてくれたことで、ストレスの原因が他にもある可能性がわかりました。友達関係のことはとてもデリケートな問題なので息子の状態をしっかり見守り息子の嫌がるような事(例えば先生に報告するなど)はできる限りしないようにしていこうと思います。でも必要な場合はきちんと連携が取れるよう息子とのコミュニケーションをとっていこうと思います。

 

今回は、前回の続編を書きました。なんでも話してくれているように思っていたのですが、中学生くらいになれば親に話したくないことも出てくると思います。あれこれ詮索するのは良くないと思いますが、息子が自分から話してくれる事を大切に受け止めてこれからも息子と向き合っていこうと思います。

 

それでは、また。

ふくろうママでした。

 

 

大きな壁にぶち当たる。

こんにちは。

ふくろうママです。

現在、大きな壁にぶち当たっている真っ最中です。

今回は、今我が家の問題について書いていきたいと思います。

 

息子の体調

 

9月から二人三脚で勉強を始めたと前回報告いたしましたが、ちょうどその頃から、息子のおなかの調子が悪くなってきました。さあ勉強を始めようというタイミングでおなかが痛くなり長時間トイレにこもる状態です。(特に一日中体調が悪いわけでなく、学校ではほとんどおなかが痛くなることはないようです)

 

約1か月たった今でもおなかの調子は悪く、朝は頭痛もあります。睡眠時間をしっかりとれるようにし、最低8時間程度眠れるよう配慮しているのですが、朝の頭痛も朝夜の腹痛も改善されません。

 

1番の原因は勉強をするのが大変なストレスになってしまっている事だと思います。あと、息子がなかなか勉強に取り掛からず、宿題が終わってないのに大丈夫かとか、今までの遅れを少しずつ取り返さないといけないという焦りから、つい勉強しなさい、時間を考えて行動しなさい、やらないといけないことはこんなにあるのだという事を言ってしまっていたのが最大の原因だと思います。息子が、中学を卒業して進学するにしても、就職をするという選択をした場合であっても、ある程度のことは自分で考え行動できるようにならないといけません。また、就職の際には特に仕事ができるようになるために仕事に関する勉強していかないといけないわけなので、人生に勉強が無駄になることないという信念のもと一生懸命伝えてきたのですが、すべて裏目に出てしまったようです。

 

結局健康でとにかく幸せに生きてくれたらいいと思っているので、体調が悪くなるほど勉強したくないと体が拒否しているのならそれはそれで親としても受け入れていくしかないのかなとは思います。親心としては息子が将来幸せかつ少しでも余裕のある生活を送ってほしいと思い、ついつい言いすぎていたのでしょう。思いが先走りすぎました。反省しています。

 

気を付けてはいても、ついつい言っちゃうとは思います。でも、意識してブレーキがかけれるよう努力していこうと思います。基本は息子の健やかな成長が第一です。ストレスのせいで息子の笑顔がなくなってしまうと嫌なので、言いたいことを今まで10個言ってきてたとしたら、3個ぐらいにとどめられるよう心掛けていこうと思います。

 

そして、頭痛腹痛に関してはまだ医療機関を受診していません。ゲームや読書など自分が好きなことをしているときには不調を訴えないのでストレスからくる体調不良かなと思うのですが、ストレスでなく他の原因で調子が悪くなっていると怖いので病院の受診も視野に入れて息子の体調を見守っていこうと思います。

 

今回は息子の体調不良による問題について書いてきました。

少しずつでも、息子の状態が改善するように、言いたくなってもグッとこらえて本当に必要なことだけを、しっかり伝えていけるよう息子のストレスの原因にならないよう頑張っていきます。

 

それでは、次回のブログでお会いしましょう。

ふくろうママでした。

 

 

 

中1の息子、9月から頑張りだす。

こんにちは。

ふくろうママです。

今回は、9/6より息子と二人三脚で頑張っている勉強の途中経過を報告しようと思います。

 

ルールを決める

 

勉強を始めるにあたり、ルールを決めました。息子の場合、全く勉強の仕方がわからない状態ですし、勉強への苦手意識もあります。どうにかして、勉強の積み重ねを実感し、自信につなげていくために考えたルールと、勉強したらわかりやすいいいことがあるというルールです。賛否あるとは思いますが、うまくいくかどうかの実験も兼ねておりますので、こんなやり方する人もいるんだなという気持ちで読んでいただけたら幸いです。

ルール

 その① タイマーを使い勉強時間を測る

 その② 読書も30分までは勉強時間にカウントする

 その③ 勉強に対する対価を支払う

 

以上です。

 

その① タイマーを使い勉強時間を測る

 

これは、勉強時間を計測して記録することで、自分が実際どれだけ勉強し努力したのかという事を数字で見ることで自信につなげていこうと考えたからです。勉強は、すぐに成績に反映することはないので、やっても成績につながらなかった場合、「どうせやってもできない」という思いを抱いてしまうかもしれません。でも、自分のやってきたことを視覚化することによって、自信も芽生えると思いますし、「これだけやったんだからきっと成績が上がる日が来る」という希望にもなると思います。

 

計測に関するルールも決めました。

・5分以内の休憩はタイマーを止めなくてOK(勉強時間25~30分に対し5分が目安)

・5分以上の休憩になるときはタイマーを止める

・毎日、手帳に合計勉強時間を記入する

・勉強時間に対し、あまりにも量や質が低かった場合、

 勉強時間が減点される(だらだら防止)

 

このルールに則り9月は勉強時間の計測を行いました。

 

その② 読書も30分までは勉強時間にカウント

 

読書は国語の力を伸ばしてくれる方法の一つだと思います。また、本を読むことは知識を得るだけでなく想像力をはぐくみ、より豊かな人生にしてくれると実感しています。幸い、息子は中学に入学してから特に読書が好きになったので、勉強と息抜き両方の観点から、30分までは勉強時間にカウントすることに決めました。(30分を超えると趣味の域になるので30分を超える分はカウントしないことにしています)

 

読書を勉強時間にカウントすることの大きなメリットと感じるのは、好きなことをすることで勉強へのやる気スイッチに移行させることもできることです。

なかなか勉強したくないという気持ちでダラダラしているときは、先に本を机で読んでから勉強に取り掛かることを勧めています。勉強は嫌でも、本ならちょっと読もうかなという気持ちになるようで、机に向かいます。

また、眠くなった時などに、本を読むことで眠気を撃退する効果も期待できます。これは、めちゃくちゃ眠い時には効果はありませんでしたが、ちょっと眠いかなというくらいに息抜きで本を読むと、「ちょっとスッキリしたけん、また勉強するね」と良い息抜きになっているようです。

 

その③ 勉強に対する対価を支払う実験

 

このルールに関しては、「実験」的位置付けで実際やってみてから変更を加えたり、廃止したりしようと考えています。

 

9月現在のルール

・2時間を超える勉強をしたとき、30分につき50円、1時間で100円支給する

 ※対価の支払いに関しては、30分単位で考える

・友達と遊びに行ったり、お祭りに行ったりなどまとまったお小遣いが必要なイベントがある場合、ボーナスタイムが発動される。その時に必要なお小遣いを考慮し、期間限定で通常の2倍から3倍を支給する。(我が家では毎月のお小遣い制度は特になし)

 

このルールで実験してみました。

勉強したらお金を支給するルールには賛否があると思います。ただ、気軽にご褒美感覚でこのルールを決めたわけではありません。

 

息子は、現在塾や個別指導に通わず、独学で勉強を始めました。塾や個別指導で勉強した場合、費用が掛かります。費用をかけてプロに教えてもらえるのだから効果も期待できると思いますが、独学で勉強する場合自分自身で効果的に勉強していく必要があります。塾ほどの効果はないでしょうが、塾の役割を自分の努力でやるわけなので、その努力に対しては対価があってもいいのではないかと考えたのがこのルールを作ったきっかけです。とはいえ、自分のための勉強をしてホイホイ対価を支払うのも違うと思いますので、結構がんばって初めて対価が発生するシステムにしました。金額設定は、我が家の経済状況を踏まえた設定で、なおかつ簡単に大金が手に入らないような金額になっております。

 

9月実際にやってみて、我が家にはこのシステムは良い方に働いたので、とりあえず10月も引き続き継続しようと思っています。

頑張る過程にご褒美があれば、少しでも前向きに勉強するようになり、結局は自分自身の為になります。また、息子にとって2時間勉強することは大変な努力が必要なので、頑張って手に入れたお金はしっかり考えて使ってくれると思います。

 

親としてのメリットとしては、遊びに行くためのお小遣いを渡すとき、ただ小遣いを渡しているのではなく、勉強に対する正当な報酬を渡しているだけなので負担に感じるようなことも全くありませんでした。

 

このルールは親としてもいい効果が得られたのではないかと思っています。

 

9月の息子の頑張り

 

以前の息子と比べ、断然勉強するようになってきました。部活があるので平日に長時間の勉強はできませんが、9月はとにかくまとまった時間しっかり勉強することを目標に取り組み、おおむね満足いく結果になったと思います。

しかし、反省点もあります。9月の2週目頃、急に勉強時間を増やしたせいで体調を崩してしまう事件が発生しました。体調を崩して寝込んでしまったので、無理なく続けることが一番大事だと実感しました。

その事件以降、毎日22:30には就寝する事を目標に勉強することにしました。

それでも、朝つらそうなので10月は22:00には必ず就寝を義務化していこうと思っています。

寝る時間が決まると、帰宅して以降やれることが決まってきます。使える時間にも限りが出てきます。ですので、10月の目標は、時間を意識した勉強ができるようになることです。宿題は30分で必ず終わらせるとか、単語の暗記は何分とか、自分で目標タイムを決めそれに向かって集中して取り組むことができるように勉強の質を上げる努力をしていけるようサポートしていこうと思います。

 

勉強時間の視覚化

 

計測した数値をもとに、これだけ勉強したんだと自信がつくように資料を作ってみました。目に見えて勉強量がわかるし、積算でどれだけ勉強したのか数値もわかるので息子は少し自信を付けたようです。

 

私が作れる範囲の簡単な資料ですが、実際の資料の写真を載せますので参考になればうれしいです。

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 このようにまとめてみると、次の課題が見えてくるので毎回反省しながら、細かい修正を加えより良いルールにしていこうと思っています。息子が無理なく勉強が続けられるような環境づくりを頑張っていこうと思います。

 

さて、今回は9月の息子の頑張りと勉強時のルールについて書いてみました。

まだ、始まったばかりなのでこの方法で成績が上がるかどうかはわかりません。

しかし、少しづつ改善しながら次の目標を設定していけば、少しずつ変化は現れるのではないかと思っています。

 

10月は息子の体調を1番に考えながら、ともに頑張っていこうと思います。

それでは、次のブログでお会いしましょう!

ふくろうママでした!

 

 

 

 

中1 前期期末 結果…

こんにちは。

ふくろうママです。

今回は、息子の前期期末の結果がわかったので報告したいと思います。

夏休みの宿題が終わりそうもないそんな夏休みの最後を過ごし、なかなか勉強に集中できなかった息子の試験結果、どのような結果となったでしょうか。

 

期末の結果

 

期末の試験勉強といえば、とにかく夏休みの宿題終わらせるのが精一杯だったので、試験科目が9教科あるというのは、もう全く勉強できずあきらめる教科が出てきてしまう事を意味しました。

予想通りの散々な結果となりました。中間より偏差値も下がってしまいました。

 

詳細な点数は公表を控えますが、以前のブログで中間の偏差値を報告していましたので、偏差値の比較をしてみたいと思います。

※ブログの題名にある偏差値25は別の集団におけるテストの結果になりますので今回は忘れていただきますようお願いします。(詳しくは、以前のブログ「中学生になって偏差値はどうなったか。」をご覧ください。)

 

中間との比較

            中間      期末

5教科総合偏差値    42.8  →  40.8

各教科ごとの偏差値  38~50  →  34~46

 

やはり全体的に成績は下がってしまいました。

 

これからの取り組み

 

今回の成績が悪かったのは、勉強していなかったので当然の結果です。

問題は、この結果を受け止めどう変化していくかです。

今回の結果を受けて、息子なりにこのままではよくないという事はわかったようなので、現在親子二人三脚で、勉強に取り組みはじめました。

9/6から、私がスケジュール管理をしながら、息子なりのペースで勉強をしています。

まずは、まとまった時間勉強する習慣を目指してがんばっています。

 

9/6より勉強を開始したのですが、勉強時間の計測をしています。ただやみくもに勉強してもモチベーションにつながらないので、勉強時間を計測し、自分がどれだけの時間を勉強に費やしたかを知ることで勉強に対する自信をつけてもらおうと考えたからです。時間の計測をしてみるだけでなく、他にもどうやったら息子が結果的に自然と勉強できるようになるかを日々考えながら過ごしています。

そんな試行錯誤の途中ですが、この数週間の息子の勉強の経過については次回のブログでご報告していきたいと思います。

 

ということで、今回はこの辺で。

ふくろうママでした。

 

 

 

 

 

 

息子が勉強しない時のイライラ解消法

こんにちは。

ふくろうママです。

 

子どもが中学生に上がってから、言う事を聞かなかったり、勉強の仕方やテストへ向き合う姿勢などを見てイライラしてしまう事が多くなってきました。

 

そんな時、どのように私が、イライラを軽減させているかを書いてみようと思います。

 

順調に反抗期

 

息子がまだ1歳くらいの時先輩ママさんに貸していただいた本があります。

福岡で幼児教育専門家として公演活動をされている熊丸みつ子先生が書かれた本です。

貸していただいた本のタイトルは忘れちゃったのですが、先生の著書を調べてみるとおそらく「大丈夫!子育て順調よ!」という本だったと思います。当時は新米ママで、自分の子育て本当に大丈夫かなと心配でたまらなくなったり、こんな母親でいいのかと自己嫌悪に陥ったり、息子が集団生活を始めたばかりで気になる行動があったりするとすごく心配になったりと、初めてのことだらけで不安なことがたくさんあった時期でした。

 

そんな時、熊丸先生の本に出会って気持ちが楽になったことを覚えています。

貸していただいた本に「順調に反抗期」という言葉がありました。この言葉は、私が子育てするうえで大きな基盤となっていると思います。反抗的な態度を取られてイライラしたときは、思い出します。

「順調順調!順調に反抗期!」

この言葉を思い出すだけで、ポジティブになれます。

「私の子育ては、きっと大丈夫。反抗的な態度だって、順調に息子が成長している証拠だ」と思うと、イライラが小さくなってきて、しまいには消えてしまいます。

 

きっと、このままで大丈夫なんだという事を受け止めてしまうと、子どもの一つ一つの行動が、大切な成長の1コマ1コマなんだと思えてくるからだろうと思います。

 

なかなか思うとおりに子どもが行動してくれないとき、子育てあるあるだと思いますが、そのことでイライラしてしまったときは、自分を責めず、子どもを責めず、ただただ順調に子育てできているとマインドチェンジしてしまうと、楽しみながら子どもと向き合っていけるんじゃないかと思っています。

 

熊丸先生の本はとってもあったかいです。本を読むだけで、今までの自分を受け止めて肯定していくれているようで私は気持ちがとても軽くなりました。子育て世代にはぜひ読んでいただきたい本の1つです。興味がある方はぜひ読んでみてください!

 

健康でいてくれたらそれでいい

 

息子が生まれるとき「健康でいてくれたらそれでいい」と思いました。

でも、大きくなってくるとだんだん欲が出てくるようで、ただただ健康であればそれでいいと思っていたのに、もっと勉強してほしいとかもっとこうなってほしいとか、いろいろ求めることが出てきてしまいます。何度言っても息子がその通りにがんばってくれないときなど、イライラしてしまいます。イライラして怒鳴ってしまって後悔することも多々あります。頭ではわかっていてもどうしても感情が追いつかないときも多いです。

 

そんな時は、息子が生まれてきてくれた時のことを思い出します。

当時は、結婚したら自然と妊娠して、幸せいっぱいで出産して…という風に思っていました。でも、無事に生まれることは当たり前ではないことを身をもって経験しました。

3度目くらいの妊婦検診で息子が病気である可能性わかりました。「先生、これって大丈夫なやつなんですよね?」「大丈夫かどうかはわからない、大学病院で詳しく検査する必要があるから紹介状を書きます」

突然のことに頭が真っ白。夫に電話で報告するときからずっと涙が止まりませんでした。「なんでうちの子が」そればかりが頭に浮かびます。

 

大学病院で詳しい検査を受け、しっかりと息子の成長を見守りながら、それでも本当に無事に生まれてくるのか心配で心配で、心の底から「ただただ健康に生まれてくれたら他はなにもいらない」と思っていました。

 

妊娠時に問題があろうとなかろうと、「健康で生まれてきてくれますように!」そう思ってみなさん出産を迎えられたと思います。

だから、息子がゲームばかりで勉強せずイライラしてしまうときには、思い出すようにしています。

「健康でいてくれるだけでいい」

そう思うと、息子がなかなか勉強しない事なんて取るに足らない事に感じられてイライラが落ち着いてきます。

 

 

イライラしない事のメリットは、冷静に話ができることです。

イライラしたまま、息子に感情をぶつけてしまうと、どうしても息子の心を傷つけてしまうだけになってしまいます。イライラしたままの私の声は、息子には届きません。

しかし冷静に話ができた場合、相手を思いながら話せるので、思いが伝わりやすいのではないかと思います。

 

そうはいっても、毎日イライラの連続で過ごしています。イライラしない生活とはかけ離れているとは思います。でも、「順調に反抗期」だったり、「健康であればそれでいい」という言葉を思い出すことで私は、イライラが改善できることが多いです。

気持ちを切り替えて良い親子関係が 続くよう努力し続けようと思っています。

 

今日は私のイライラ対処法を書いてみました。

参考になるかどうかはわかりませんが、何事も考え方次第です。子どものことも自分のことも肯定的に受け止めて、プラスに考えてみると少しイライラが改善するかもしれません。

 

心に余裕がなくなってくるとどうしてもイライラしがちですが、できるだけ前向きに過ごしていきましょう!

 

このブログが、少しでも役に立ったらうれしいです。

 

それではまた。

ふくろうママでした。

夏休み最終日、宿題終わる気がしない

こんにちは。

ふくろうママです。

今日は、怒涛の夏休み、、、というか怒涛の夏休み最終日について書いていきたいと思います。

 

夏休みの宿題あるある

 

以前のブログに夏休みの宿題や復習を息子が計画的にやれるよう声掛けしていくと書いておりましたが、全くもってうまくできませんでした。

確かに、声掛けはしましたし、学校の宿題の項目表を作成し、息子が宿題を進めやすいようにサポートしたりもしました。

しかし、息子の「結構宿題進んだ」という言葉をそのまま信じ、特にチェックせぬまま時は過ぎ、夏休みも残すところ1週間の段階で初めてチェック。確かに、宿題はやってるにはやっているがこのままでは間に合いそうにない状態。親の方が焦って「これだけ残っていたら間に合わんけん、もっとしっかり勉強しぃ!」と息子に言うも、「わかった!」とやたら返事だけはいい息子。一緒に、この1週間で捻出できる勉強時間を割り出し、残っている宿題の量を考えて、1時間当たりしなければいけない宿題の量を割り出しました。この時点で、すでに1時間に進めるにはかなり厳しい量。でも、あきらめず1時間に5ページ進めるよう話し合いました。

ところが、息子は1時間にするべきところを1日5ページと勘違いし、ちっとも宿題が進まない状態。間違いを正すも次の日も、また次の日も大して変化のない進み具合。さすがに私も爆発!夏休みがあと3日しかない状態でようやく私も付きっ切りで息子の夏休みの宿題に付き合う事に。夜中まで必死に息子は頑張っておりましたが、どうしても終わらない課題が…無念…。

という、全く計画性のかけらもない夏休みを我が家は過ごしてしまいました。

 

YouTubeで夏休みの宿題あるあるの替え歌を聞きながら、まさしくうちの息子のことだと思って笑ってしまいました(笑)

 

親の方が焦る結果に

 

夏休みの宿題を私がこんなに焦ったのには訳があります。夏休みが明けてすぐ、2~3日後に中1前期の期末テストが控えていたのです。宿題=試験勉強ですので、何とか頑張れあきらめるなとエールを送り続けました。

しかし息子の宿題の状況を考えると、期末で良い成績を修めるのは絶望的。せめて提出物だけでも出しておかないと通知表終わってしまうな…ということで、何としても宿題は終わらせるように尻を叩いて勉強させなければという一心でした。

 

今回の私の反省点。中学生にもなったんだから、このくらい自分で考えるだろうとか、このくらいはしているだろうとか自分が中学生の頃どうしていたかを基準に考えていた点です。

私と息子は違うのだから、私ができて息子がすぐにはできない事だってあるだろうし、私ができなかったことでも息子ならできることだってあるのに、息子に合わせた対応が出来なかったことを今回反省しています。

 

今回夏休み最後の3日間と、試験直前に息子と一緒に勉強して思ったのは、まだまだ自分1人でどう勉強していいかわかっていない、勉強の進め方がわからないなど、慣れていないことが多すぎるという事です。

しかし一緒に机に向かってわかったのですが、息子が問題を間違ったときに間違いに自分から気付けるよう配慮した声掛けをすると、少しずつ自分で間違いに気付けるようになってきました。私は、学生の頃ひとりで勉強するのが好きだったのですが、息子は、私と一緒にする方が集中できるとの事。最終的には一人でできることを目標にしつつ、今は息子と一緒に勉強していく時期なのかもしれないと感じました。

 

息子は、勉強することにまだまだ慣れていません。息子のやりやすい方法で勉強する習慣や、効率的な勉強法を自分ひとりでできるようになるまではすぐ近くで見守る事が必要だと感じました。

このことに気付けたことは今回の夏休み唯一良かった事だと思います。一般的な中学生を基準に考え、このくらいはできるはずと息子だけで勉強させるのではなく、息子が最終的に1人で自発的に勉強ができるようになるまでは私もすぐそばで見守り、その都度声掛けしていく事を試していこうと思っています。

 

期末を終えて

 

期末試験が終わり、チラホラ結果がわかってきました。

想像通りなかなかひどい結果が戻ってきています。おそらく中間よりもっとひどいです。勉強が足りなかったのだから、仕方がないと思います。

 

この夏休みで得たことがふたつあります。夏休みが終わる直前から試験が終わるまでの1週間ちょっとの間まとまった時間勉強するという習慣ができたことです。通常の生活に戻っても、勉強習慣が残るようにもっていけたらいいなと思います。

それともう一つは、テスト結果をもらった時の息子の心境の変化です。今まで、テストですごく悪い点を取ったとしても、点数悪かった~(てへぺろ)的な感じでした。しかし今回勉強量は全く足りていなかったのですが、私と一緒に短期間ですが、しっかり勉強しました。勉強が好きではないのに頑張って集中して勉強できたという自信が少しついたのではないかと思います。本人なりには頑張ったのに結果が出ない状況に結果をきちんと受け止めて、もっといい点数を取りたいと思えるようになってきたようです。その気持ちがこれからの大きな一歩につながってくれることを願っています。

 

勉強しても、結果はすぐには出ません。テストの結果にとらわれすぎず、前を向いて勉強していけば、きっと結果に出てくる日が来ることを信じて息子と共に頑張っていこうと思います。

 

ということで、いかがだったでしょうか。

今回全く参考にならない情報かもしれませんが、我が家のような夏休みを過ごさないための反面教師的なものになってくれたらいいなと思います。

 

それでまた。

ふくろうママでした。